織田裕二主演『連続ドラマW 監査役 野崎修平』特報映像 岸谷五朗、古谷一行も出演決定

 

realsound.jp

 

この記事面白いな。織田裕二はIQ246〜華麗なる事件簿〜が面白かった。あの辺からこの人の演技は楽しみにしていて、良い脚本なら見たいなと思っている。

 

で、この記事なんだけど何回読んでも When は分かるけど、Where が分からない。もちろん来年の話をしたら鬼が笑うのだろうけど。

 

だけど、この記事が広告であることは明らかなので、who, when, where, what が必須だと考えるのは恐らく甘いのだろう。

 

織田裕二が2018/01/14からドラマする。」

 

これが記事の内容だ。小出しにする、というのは方法論が広告の一つとしてあるのではないか。

 

「ドラマw」がWOWOWのドラマ帯ってのはこの記事を読む人には常識でなければならない、だから知らない人にとってはこれを調べる手間暇が必要である。

 

そこで調べてこのドラマがWOWOWで放送される事を知った人は、WOWOWの存在をより強く印象付けられる。それは記事の中にWOWOWと書かれたいたら、それで読み飛ばしてしまうのより、ずっとましである、という戦略だ。

 

それが例え、自分たちの顧客となりうる層の時間を無駄に費やす事になったとしてもだ。分からない事を調べる時間は、結果がどうであれ、無駄と考えないのが自然だからだ。

 

だれがWOWOWなど見るか、と思いつつも、HuluとかNetFlixの話題が増えている。地上波と比べてドラマの質も予算も格段に良いと敏感な人々はシフトし始めている。

 

有料で面白い、無料で面白いというのはかつては映画とテレビの棲み分けだったはずだ。そこにインターネットが入り込んできた時、そしてインターネット発信の番組が次第にテレビというデバイスで見れるような世界になりつつある時、あらためてテレビというデバイスの完成度の高さを感じる。

 

テレビは、映像と音を楽しむのに良く出来た装置なんだと思う。これはスタートレックの世界でも廃れないものではないか。