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拉致被害者、帰国から15年 北朝鮮情勢「不安覚える」

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国の政治家の発言はいざ知らず、担当省庁の本音は早く死に絶えるだけの時間が経過する事にあるのは間違いない。それに反論する人する人がいたとして、では取り戻すための具体的なシナリオを提示してくれと言われたら何も出てくまい。

 

3つ、4つ?少なくとも百は提示してくれないとやる気があるとは思えないのである。だが、問題は先行している。アメリカと北朝鮮の対立があって、もし軍事オペレーションが発動されれば、その被害に巻き込まれないとは限らない、平壌が徹底的に破壊されたら一般市民だってかなりの人が死傷するだろう。

 

軍事的選択をしたなら、それはミサイル発射を一発も許さず徹底的に破壊する事が重要だと思う。そのためには基地周辺など疑われる場所は徹底的に破壊するしかない。サッカーではないが、たった一点決められただけでも負けに等しいのだから。

 

北朝鮮がどのような政治的要求をしてきたとしても、仮に日本と外交を結んだとしても、さて拉致被害者は出会う事ができるだろうか。再び戻ってくる事ができるだろうか。いや、彼らだって北朝鮮で生きることを肚に決めているに違いない。

 

その人たちからすれば外交を結んで行き来を自由にするのが、最も現実的な望みではなかったか。ならば、ここで前原よろしく、外交を結ぶ手段に打って出てみたらどうか?

 

それでもその後の結果は読み切れない。アメリカが開いていない外交を独自に結ぶ決断ができるか。そしてそうしてもそれは核問題の解決に何ら貢献しないだろう。

 

北朝鮮がアメリカの観光客を拷問死させたのには驚いた。中国との対決姿勢を鮮明にしたのにも驚いた。北朝鮮が最も恐れるのは中国だと思うが、その水面下でどのような動きがあるのか。どうも理解できない合理性が働いている。

 

もし金王朝の存続を第一義の命題と考えるならば、現在の方法に持続可能性は少ないように思える。このままでは孤立して立ち枯れるのは目に見えている。そこまで強硬である場合、最も役立つ事例が戦争前の日本であろうか。

 

あの時、中国大陸の利権を独占しようとした日本は最終的には孤立した。もちろん、孤立する事が分かっていながら、中国大陸から引けなかったのである。関東軍の暴走がその主原因であったが、それ以上に、クーデターを恐れたという面が大きいだろう。

 

軍部と対決してまで中国大陸から撤退できなかったのはなぜか。予算を渡さず軍部を疲弊することだって議会制民主主義なら可能だったはずだ。だがそのような対立する政策は最初からオプションになかったのである。もし彼らがクーデターを起こしたら?それを起こさない事が政治の第一要請であって、国外との交渉など、その片手間だったのである。

 

たった一言、アメリカと中国大陸の利権を半分ずつ分け合いましょう、その一言が言えなくて。もし言えていたならあの戦争は起きなかったはずである。

 

敷衍すると、北朝鮮も何か制御不能の状態があると考えるのが妥当かも知れない。それに対抗するオプションは幾つかあるが、クーデターを引き起こす国外からの圧力は有力である。だが、そのあとにさらに厄介な政府が誕生したらあまり意味はない。だが、国家は外部からの力で倒れるようなものではない。常に自壊して倒れてゆくものだ。