ベルト着用巡り客室乗務員2人に傷害容疑

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よく分からないけど、気になるのは二点。

 

シートベルトの出発前のチェックは分かるけど、着陸後の注意はどうなんだろうか。安全上必要というルールは当然理解するとしても、着陸した後の移動時にも事故はそう頻発するんだろうか。

 

ま、頻発していなくても、ルールだから注意したのかな。これ注意するためには客室乗務員は歩き回っていなければならないはずで、それって手荷物の棚を開けて回っていたのじゃないのか、という気もするし、単に相対する席にいただけかな、という気もする。着陸時に全員を見回るという事もしていたっけ。

 

もし荷物ドアを開けているなら、危険性はそれらが降ってくる方が高いだろう。勝手に立ち上がって荷物を取らせない、という狙いがあってのルールだとも思うのだが、どうも釈迦に説法のような気がしないではない。

 

「主席(機長)が操縦したのか」。この「主席」という呼び方。これってその道の人には当たり前かも知れないけど、知らない人も結構いるのではないか。と言うことは、この人は相当のファンか、もともと航空機産業で働いていた人ではないか。

 

つまり元パイロットじゃないかという話で、酔っぱらっていたにしても、着陸後にベルトするなどナンセンスだろ、分かってらい、という意識が高じたのかも知れない。

 

だが2~3週間の怪我である。日馬富士と同程度の破壊力ではないか。

  

ま、客室乗務員なんて、早い話が荷物番みたいなもので、本当はみんな寝ててほしいんだろうな、と思うし、酔っ払いなんて早めに目をつけておくものだろう。そのあたり、あしらい方がどれだけ上手くなっても、ときたま暴走する人も出てくるわけで、本当は機械がやるほうが向いている仕事かも知れない。

 

ま、墜落でもすれば一緒に死んでくれる人たちなわけで、運命を共にするかも知れないと思えば蹴ったりしない方がそりゃいいんだよ。弁護士を呼べと言っているので、よほど腹に据えかねた事があったのだろう。それを聞かないと何も分からない。

 

でもそれで楽しめるのは警察官たちだけなんだよな、惜しい。