乃木坂46 『おいでシャンプー』

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センターにとびっきりでない地味な人を配置したのが画期的だった。そのお蔭でセンターも光るが周りも光るというダブルの相乗効果が生まれる。つまり、乃木坂はWinWinな関係にメンバーがあると言う事。と共に地味さを全面に出すから学校の友達感覚が強調される。

 

モーニング娘。はセンターに最高峰を置き、回りとの相対化を図る。これも相乗効果を生む手法だが、相対的な美化、底上げ式であり、底辺基準として採用された人は少し可哀そうではある。とにかく主役をみんなで盛り上げよう的な方式。

 

AKB48は投票制度の導入によりファンの思い入れを増幅させると共にトップへのリスペクト感を生みだす。プロデュース側の作為性を排除した環境でファンの参加性を認め一体感を高める。闘犬のトーナメント方式と言える。

 

その当たりの比較が面白く楽しいんじゃないか。