日中会談拒否「日本側に責任」

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そういや、日本が満州を取った時も、これくらいには強引な理屈でやったんだし、あれだ、あれ、自分がやった事が今更返って来た所で右往左往しない。

 

先ずはあの当時の中国の対応くらいは勉強しておく方がいい。彼らはそれを乗り越えてやってきたのだ。

 

ただ、共産党の中国よりも民主化した中国のほうがいい、という考えは捨てておくべき。政治体制が変わったからといって国の色はそう変わるものではない。それはヨーロッパだろうが、アジアだろうが同じだ。


民主化したとしても中国は、おそらく、同様にしんどい相手である。中国にしてやられているのは、経済力が背景にあり、その中国の経済力の向上に日本も多分に依存している事を自覚し、かつ貢献もしているのだから。


相手の石を強くしておきながら、自分の陣地に入り込まれて困っている囲碁みたいなものだ。囲碁と違って終局は、ずっと先。だから、まだまだ、これからの碁ですよ。

 

「日本の外交当局責任者は他国と結託して釣魚島(尖閣諸島)問題を再びあおった」と非難、「必要な雰囲気を壊し、これによる結果は日本側がすべて責任を負わなければならない」と述べ

 

だんだん、あちらの言動もパターン化されてきていて、繰り返しの感が強くなってきている。強情だなぁとか、もう少し対立するかなぁとは思うけど、あちらの手も尽きつつある感じもする。

 

幾つかの手を打って、その反応をみてパターン化する。そこの共通点や違和感を見つけては、その奥にあるものを想定してゆく。その繰り返しで「見えないけれども、あるんだよ」を心の中にはっきりと描いてゆく。

 

これは不具合を解決してゆく作業でもある。デバッグ作業の基礎にして奥義、乃ち基本である。