両津勘吉の実写化に貢献したラサール石井は、その役を香取慎吾にさくっと奪われ、山田康雄亡き後、イメージを作り続けた栗田貫一も、小栗旬にすかっと奪われる。しかし、ルパンの実写化って、既に目黒祐樹でされていたのね。
例えば、アリエッティなどは、無理してアニメにしなくても実写でもいいのではないか、実写がいいのではないか、と予告編を見て思ったりもする。
つまり実写化したいアニメーション作品というのはある訳だ。例えば、高畑勲の赤毛のアン、母を訪ねて三千里。でも、火垂るの墓は実写化しなくていい。
AKIRAの実写版も、今のCGなら見ごたえありそう。銀河英雄伝説なんかも候補。アンパンマンも、実写化できるな。超リアリティで迫れば相当な作品が生まれそう。アフリカの大地とかで飢えた難民相手に最後は挫折するようなやつ。国連の話みたい。
どっちにしろ、日本の実写なら見ないけど。