落選の法相、民間人として職務…続投記録更新か

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結局の所、この時期に貧乏くじを引く人は、お人好しか馬鹿しかいないのだから、それなら、そのままやった方がいいだろう。

 

ガッツがないと言われればそれまでだが、民主党からすれば、自分たちに票を入れない人達に何を言われようともう、気にしないでいいだろう。

 

こっちから先には幾つものシナリオがあるが、マスコミが常に強烈な政治イベントを欲しがるはずだ。

  1. 菅直人退陣はあるか?
  2. 退陣したら次は誰か?
  3. みんなの党と連立を組くか?
  4. 自民党との大連立はあるか?
  5. 小沢一郎民主党を割るか?
  6. 小沢一郎の起訴はあるか?
  7. 解散総選挙はあるか?

 

いずれも、次の民主党の党首選挙から始まると見ているはずだ。それまでに民主党で大きな動きがあれば面白いとは思っている。マスコミはこれを欲しがっているんで、
大変だ、大変だ、と騒ぎ続けるだろう。それが火が起きた時に衆目を集めるコツだ。火のない所に煙は立たぬとは言うが、煙は常に立たせておくのが重要である。

 

だが、ここは静かにゆくべきと思う。ほとぼりがどれくらいで冷めるかの見極めだ。菅直人が次の選挙で勝つとも負けるとも言えなくなってしまった。負ける可能性が高いという現状であれば、だれもが静観を決める。

 

この隙を突いて、あっという間に情勢を変えれるのならそういう動きもあるだろうが
それはちょっと陰謀論過ぎるんじゃないかという気がする。

 

このようにしてマスコミは餌を欲しがっているのである。その心性はジャーナリズムではなく、餌を欲する雛鳥のそれである。ドラマは面白いほどいい、というのが彼/彼女らの主張である。


彼らは、毎日祭りならいいのにと思っている。勿論、そうやっているうちに国民も踊り始めるだろう。全員が疲れきってしまうまで、踊りをやめられなくなるまで。